この時期、甘いいい香りを楽しませてくれる「きんもくせい」。 あちらこちらの軒先々からその香りが漂ってきて、秋を実感します。
樹によっては見上げるような大木もありますが、芳香を放つそのお花はかわいらしい小さなオレンジ色。何で動物の「犀」？が名前につくのかとずっと不思議のままでした。ちょっとネットで調べてみればいいのに、何年もそのまま・・。
香りに誘われて昨日やっと検索してみました。（ネットは本当に便利ですね。）
木犀の名前の由来は樹皮が「犀の皮に似ている」からだそうです。
樹皮ですかぁ？花の香りに気を取られ、幹まで目がいきませんでした。思ってもみないところから名前ってつくものなんですね。
数年前にある中華料理屋さんで頂いた「桂花陳酒」も良い香りでした。
グラスを鼻先でくゆらしてもそれほど強くは芳香を感じませんが
一口含んでみるとふわーっと香り立ち、あぁ、金木犀！いい香り！という感じです。
金木犀の香りの好きな方には、おすすめです。
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今月のおすすめ品みたいにお酒のこと書くと、初めてこのブログをご覧になった方は、変わった名前の酒屋さんと勘違いされますよね。
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